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- 2017.12.30 Saturday
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こんにちは Team ottoの高田です。
3月11日と聞いて、何があった日か答えれない人はほぼいないと思います。
東日本大震災から今日で3年が経ちました。
あの日のことは今でも鮮明に覚えています。
TVで流れている映像が現実のものだとは思えずただ茫然としてしまいました。
3年たった今でも復興がなかなか進まず、仮住居で暮らしながら頑張っている人たちが沢山います。
OTTOの各店舗では震災の次の日より募金箱を設置し、今日までたくさんの寄付を預からせて
頂いてます。ありがとうございます。そして、本日皆様のご厚意で集まった義援金を
「みんなのとしょかん」様へ送金させて頂いたことをこの場を借りてご報告させて頂きます。
「みんなのとしょかん」の代表川端様が「としょかん」への思いを綴ったブログがありますので、
是非読んでもらえたらと思います。
『私たちが設置する「としょかん」。図書館とは記載しません。
理由は大きく2つです。
一つは、私たちが設置するとしょかんは、設備も簡素で、決して大きいとは言えない場所です。
これは予算の関係もありますが、少しずつ地域の状況に合わせ、自由に変えることが出来る場所であるとともに、何より地域の方に育てて頂ける場所であってほしい、という思いがあります。
そんな場所だから「図書館」なんてカッコいい、大それた名前は付けず、これからも発展していく過程の場所として「としょかん」と名付けています。
そして、もう一つは、
私たちが設置するとしょかんでは色々な事が行われます。
カルチャー教室やパソコン教室はもちろん、外でバーベキュー大会や、音楽会まで。。としょかんに家族で来て、お弁当を食べながら本を読み聞かせしている光景も見かけました。
本来、図書館であればNGなものも「としょかん」ではOKです。
(飲酒、喫煙は全館NGにしていますが。。)
誤解をして頂きたくないのは、「図書館という建物はもっと寛容になるべきだ」なんて全く思ってはいません。むしろ、公共の場所である、という事と、書籍の保護の観点から、しっかりとしたルールに基づいた場所でなければならないと思っています。
私たちが「としょかん」を設置する理由は、知の充足は勿論ですが、
それよりも、
誰が行っても良い場所、
誰と行っても良い場所、
誰がいても気兼ねない場所、
そんな場所を、コミュニティの存続が難しくなっている地域につくる、
という事にあります。
「としょかんから始まるコミュニティを目指して」
誰が行っても良い場所だからはじまるものがある、出来る事がある、
そう思っています。
誰がいても良い居場所をつくる。
そんな居場所がすべてのまちにあってほしい。
でも、被災された地域や、過疎が進む地域、やもすれば都市部も、
そんな場所が見つからない状況を見かけます。
場所をつくりたいなら公民館でいいじゃない。
そう言われることもあります。
でも、「何でもしていい」と言われると、かえって何をしてよいのか分からなかったりします。(私の場合ですよ。)
なので「としょかん」という、緩やかな、本当にゆるやかな縛りがある事で、出来ることのイメージが沸きやすくなると思うのです。
としょかん、と言って館内で野球をする人はいないでしょうから。。。
だから、としょかんじゃなくても良いのです。
私たちじゃなくても良いのです。
誰がつくるかは問題ではなく、地域にそんな場所があるか、
それがあれば、それで良いのです。
すべての地域では、必ず頑張っている方がいらっしゃいます。
私たち以上に努力し、私たち以上に地域を思う方が。。
そして、そんな方々を応援する場所として、
としょかんがあっても良いと思います。
でも、もしそんな場所が地域にないな、
あれば良いな、、
と思ったら、
その時は気兼ねなく相談して下さいね。』
この様な思いで頑張っている人たちを私たちTeam ottoはこれからも
支援し続けていきます。
皆様のご協力お願い致します。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。
こんにちは チームOTTOの高田です。
先日東日本大震災から2年半が経ちましたね。
しかし、まだまだ復興には長い年月がかかりそうですね。
私たちOTTO各店では、レジ前にて義援金を集めさせて頂いておりますが
みなさまの温かいご厚意により集まった義援金を
今月13日に社団法人「みんなのとしょかん」様へ送金させて頂きましたので
この場でご報告致します。
今回はみんなのとしょかん様の活動の様子を少しご紹介させてもらいます
写真は、としょかんの床はりの様子です。
なんとみんなのとしょかんプロジェクトの方と地元のボランティアの方達による手作業
だそうです
こちらは完成後
安心して子供たちが本を読めるようになりましたね
こういった作業にかかる資材や工具類などすべて義援金で賄われている
そうです。
そしてチームOTTOでは、こういったとしょかんに設置する本も集めております
本を持ち寄るだけで出来る支援もあるのです
ちなみに今はビジネスや資格に関する本の需要が高いそうです。
ご家族を養う為、生きがいを見つけるために参考になる一冊を
探される方が多いのですね。
もちろん、小説やその他書籍も集めておりますので、
ご自宅に読み終わって眠っている本があれば是非お持ちください
お待ちしております。
それではまた
こんにちは! チームottoのPです
すこし遅くなってしまいまいしたが、先日の義援金ミーティングの報告をいたします!
以前から動いているオリジナルマグカップは、もう少しでデザインが最終決定になります!
たのしみです〜!^^
そして、今日は。
新しく協力させていただく「みんなのとしょかん」プロジェクトについてお話させて頂きます。
「みんなのとしょかん」プロジェクトとは
社団法人「みんなのとしょかん」の川端様が主宰する、被災地に仮設図書館を設置する活動です。
東日本大震災以降、団体を立ち上げられ、現在までに宮城県石巻市、東松島市、亘理町や岩手県大船渡市など計10か所に図書館を設置されています。
また、現地の方に図書館を地域のコミュニティの醸成のツールとして活用していただくためのカルチャー教室(パソコン教室など)を開催され、仮設住宅でのコミュニティづくりのサポートもされています。
(川端様よりottoに頂いたメールの一部を抜粋させて頂きました。)
ottoも、福岡地域のコミュニティを大切にしているという点で、こちらの活動に共感し、協力させていただく運びとなりました。
仮設図書館を設置するにあたり、備品や書籍購入でお金がかかるようです。
送金に関してはまだ検討中です。
まず、出来ることとして、現地で必要とされている書籍を集めて送ること から始めていきます。
そこで、ottoスタッフだけでは限界もあるので
ぜひ、お客様にもご協力いただきたいのです!
わざわざ買う必要はまったくありません。
ご自宅にあるもので構いませんので、ぜひご協力をお願い致します^^
書籍は、分野の偏りを防ぐためにも「みんなのとしょかん」facebookページで随時お知らせされています。
ottoのブログでもお知らせしてまいります。
現在不足している分野は、ハードカバーの小説・料理や手芸などの実用書だそうです。
otto各店舗でお預かりし、一定数が集まりましたら現地に届けたいと考えておりますので
みなさまのご理解とご協力をお願い致します!!
近日、本の回収BOXも設置致します。
スタッフに直接お渡ししていただいてもかまいません。^^
上にリンクを貼ってますが、再度載せます。
社団法人「みんなのとしょかん」プロジェクト facebookページ
http://www.facebook.com/minnna.no.tosyokan
現地での活動報告も掲載されています。
ぜひ一度ご覧ください。
チームotto Pでした